久々に施術のお話を。
日曜から施術の勉強のため、関西に滞在しておりました。
解剖学に基づき『生命活動の最適化』を目指す施術を学ぶ 生命科学研究会 に籍を置いて早一年ちょい。
知識や技術はもちろん、生命体の知性を深く深く学んでいます。
徒手療法の世界に飛び込んで10年目、師匠のもとでガッツリは7年くらいですかね‥学ばせていただくことがこんだけ尽きないってなんなんだ🫠笑
万人に受け入れられる価値観ではどうやらないかもですが 笑、お好きな方もいるはず、必要としている人もいるはず、ということで、私も文字にして伝えることをしていこうと思います
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ちょうど身体の最適化、というタイトルで記事を書きかけていたのですが
生命科学研究会のHPに『生命活動の最適化』という文言があったので、コチラのワードを使うことにします笑
(↑書きかけの記事はまた別途あげます😆)
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身体を良くするための施術ってまぁ膨大な種類ありまして。
立ち位置が違えば見えるものが違うので、何が正解で何が不正解とかはないと思っています。(そこにあるのはただの好みよねーというのが持論)
そんな中で、身体は理想的とされるアライメント(位置関係)にあることで最適な機能を発揮できる。だから構造体を整えましょう、という考え方はわりと一般的で、その考え方に基づく施術方法は沢山あります
が、そのなかでも身体の捉え方は色々だなーとも感じます
私は、理想的なアライメントから逸脱した構造になっているならば
「歪ませてまで何とかバランスをとりつづけようとした」ととらえ、「そうならざるをえなかった個々の身体の事情」に注目し、そうしなくてもよい身体になるために手を添え、お手伝い をさせていただいてます
右にズレているものを強制的に真ん中に戻しましょう、ではなくて、何でこれは右にズレたのか?ズレたまま右に居続けるためにどんな影響力が働いているのか?を見て、その影響力までクリアにしておけば戻りは起きづらくなるはずですよね
具体的な例で言えば‥
O脚などで膝が理想的とされるアライメントになくて、痛みが発生しているというような場合だと
その歪みを生んだ原因は何か?を身体に聞いて(骨盤だったり足部だったり、はたまた別の箇所だったりを身体に教えてもらう)
過去に身体に起きた出来事の影響も考慮しつつ(外傷や日常的な使い方など)
そうさせている原因や身体に入った影響力をクリアにしていく
そうすると歪ませる必要がなくなり、アライメントも戻り、機能も戻り、本来の使い方ができるようになる
身体って基本的には生命活動に必要なことしかしない。身体の賢さには本当いつもキュンとさせられます♡そこを存分に活かす施術をお届けしていきたいです。