酸化のお話に続き次は【糖化】のお話です。
メイラード反応、っていう言葉、聞いたことがあるでしょうか?
身近なところで言うと、ホットケーキをこんがり焼いた状態。糖とタンパク質を加熱してこんがり美味しそうな香りを放つ反応のことです。
このメイラード反応は体内でも起こっていて、余った糖とタンパク質が結合して進行しますし、食べ物として↑このようなものを摂ることもします。
その結果、身体に 終末糖化産物(AGEs)が蓄積します。
これが全身の細胞へ悪影響を及ぼして、老化が進行、様々な体調不良を生む原因となっています。
身体が焦げる、ということですので、お肌ならしわやたるみに(酸化でもなりましたよね)、血管なら動脈硬化に(酸化でもなりましたよね)、骨や内臓ももろくなったり(骨粗鬆)機能低下したり・・これまた良いことがないわけです。
『余った糖』とタンパク質の結合でできる、と書きました。
つまり、糖を余らせる、という状況に極力なりたくないわけです。
ということは、血糖値を急上昇させないことがとても大事になってきます。
血糖値が急上昇すると、血液中に糖が一気に増える → 余る、という現象が起きる → 余った糖がタンパク質と結合して糖化が進む
(血糖値を乱高下させない方が良い理由は他にもあるのですが、今回は糖化の視点のみにしておきます。これがまたとても大事なのよ・・・・・・)
日常生活のなかでできる工夫はいろいろあります。ここは抗糖化の視点からだけで書きますが
・食べ方 → よく言われますが野菜やタンパク質から食べて、炭水化物は後から。よく噛む。早食いしない。空腹時に甘いものからいかない。炭水化物の単品メニュー注意。
・調理法 → おすすめな順に 生・蒸す&ゆでる・煮る・炒める・焼く・揚げる 焦げをつくる調理法はAGEs作りやすいです
・食後の過ごし方 → 10分程度の軽い運動
・酸化とも関係が深い! 酸化対策も同時に(ひとつ前の記事)
個人的に意識してやっている対策は、蒸籠をちょこちょこ使うこと、家での食後はちょこちょこ筋肉を大きく動かすこと、補食の工夫、とかでしょうか。
年齢を重ねるにつれ、パンケーキ!とか、ケーキ!とかがあまり魅力的でなくなってきたのは幸いだなぁと思います(たまにちょこっと食べると美味しいですけどねー)
血糖がどんな感じで変化しているかは、一度チェックしてみるのもおすすめです。(リブレという商品があります。自分の身体の傾向がよくわかりますよ)
抗加齢は究極の予防医学☘️ いつもいつもいつもいつも気にしすぎて楽しめないのは本末転倒。できない時があっても大丈夫。ちょっとのことを大事にしていきましょ。
